キム・マクローの映画ファンのコメント
ぼくたちのムッシュ・ラザール(2011/カナダ) マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020/カナダ=アイルランド) 灼熱の魂(2010/カナダ=仏)が好きな人 | ファンを表示する |
ぼくたちのムッシュ・ラザール(2011/カナダ) |
テーマは子供との触れあいと教育である。こともあろうに先生が教室で自殺してしまうことから、波紋が子供の心に広がって行くその過程と癒しの物語である。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
いま流行の名づけ方で「ぼくたちの」という飾り言葉のついたタイトルだが、彼と子供たちの負う傷は大人たちにこそ親しいものだ。メメント・モリ…「死を思え」という命題を鼻先に突きつけられて、テロルの時代に生きる人間は非力であるがゆえに、教育の蟷螂の斧をがむしゃらに振るい抵抗を重ねる。地球上の一個人の義務は、もはや対岸の火事ではない重さを我々の前に誇示する時代になっているのだ。 (水那岐) | [投票] |