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ぼくたちのムッシュ・ラザール (2011/カナダ)

Monsieur Lazhar

[Drama]
製作リュック・デリ / キム・マクロー
監督フィリップ・ファラルドー
脚本フィリップ・ファラルドー
原作エヴリン・ド・ラ・シェヌリエール
撮影ロナルド・プランテ
美術エマニュエル・フレシェット
音楽マルタン・レオン
衣装フランチェスカ・シャンベルラン
特撮ギヨーム・ミュレー
出演モハメッド・フラッグ / ソフィー・ネリッセ / エミリアン・ネロン / ブリジット・プパール / ダニエル・プルール / ルイ・シャンパーニュ / ジュール・フィリップ / フランシーヌ・ルール
あらすじモントリオール。ある小学校の女教師が教室で自殺した。子供たちのみならず教師たちや父母にも波紋を呼んだその事件の一週間後、代理教師としてアルジェリア移民のラザール(モハメッド・フラッグ)なる男が学校に応募にきた。その誠実にして真摯な態度から、ヴァイアンクール校長(ダニエル・プルール)は彼の採用を決定、さっそくラザールは教壇に立つことになる。19年来の勤務との言説が疑われるほどにその教育は古風なものだったが、それでも先任教師を忘れられない子供たちを癒すように、ラザールと彼らの関係は親密度を増し続ける。しかし、熱心な教育の蔭には彼の悲痛な経験が隠されていた。それは子供たちの心の傷とともに、明確なカタチをとってゆく。〔95分〕 (水那岐)[投票]
Comments
全7 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4いま流行の名づけ方で「ぼくたちの」という飾り言葉のついたタイトルだが、彼と子供たちの負う傷は大人たちにこそ親しいものだ。メメント・モリ…「死を思え」という命題を鼻先に突きつけられて、テロルの時代に生きる人間は非力であるがゆえに、教育の蟷螂の斧をがむしゃらに振るい抵抗を重ねる。地球上の一個人の義務は、もはや対岸の火事ではない重さを我々の前に誇示する時代になっているのだ。 (水那岐)[投票]
★4「善き人たちの、悲しみを抱えた良き映画」。もう少し「悲しみを抱えた善き人たち」の映画になった方が良かったんじゃないかな。 (るぱぱ)[投票]
★3全体の雰囲気も良く、見終わった後は「なかなか良い映画だった」と思いました。が、 [review] (味噌漬の味)[投票(1)]
★3ラザールが前任教師の自殺の話題をタブーとせず、生徒たちと対話を試みるお話。しかし肝心の対話の切り込みが浅く、終わってみればやや肩すかしの印象は否めない。それでも… [review] (mitsuyoshi324)[投票(1)]
★3テーマは子供との触れあいと教育である。こともあろうに先生が教室で自殺してしまうことから、波紋が子供の心に広がって行くその過程と癒しの物語である。 [review] (セント)[投票(1)]
★3丁寧な良作だと思うけど、子どもがかわいそう。それにしても子どもが美しい。みんな。 (あちこ)[投票]
★3全体としてのどかな雰囲気の中で、子どもたちを一番大切にしようという気持ちがしっかり伝わってくる、きわめて良心的な映画だと思う。 [review] (シーチキン)[投票]
Ratings
5点0人
4点4人****
3点6人******
2点0人
1点0人
10人平均 ★3.4(* = 1)

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