★4 | 北条氏がなかなか落ちずという歴史的事実は知ってはいたもののこういう話だったんだ。前置きの市村正親 辺りがちと臭いが、意外と颯爽としている三成の上地雄輔 、出しゃばらない山田孝之のすがすがしさ、佐藤浩市の相変わらずのカッコよさ、魅せまする。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | のぼうと呼ばれる成田長親(野村萬斎)が「実は策士である」と言う説得力にやや欠ける気がした。本当のうつけなのかうつけのフリをした策士なのか、もう少しメリハリが利いたキャラ造形してもよかったのでは? 城主不在・城代が病で床に伏している時、寺の和尚が言うように正木利英(佐藤浩市)の方が城を任されるのに適任とさえ思われる描かれ方が惜しい。現に彼の単騎駆けのシーンが一番格好良かった。(2012.11.9 鑑賞) [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 成宮と榮倉の今風の会話には辟易―観客に若者を取り込むという時代の要求?石田三成という男の器量が大きいのか小さいのかよく分からず―ホンが拙い。萬斎は全編狂言師でどうかとも思うが、役柄から好演か。好演といえば各々それなりに好演で、キャスチングの良さが光る。 (KEI) | [投票] |
★4 | どこかで見たような人間関係。そうか、三国志的キャスト。妙に落ち着いて見られたわけだ。 (らーふる当番) | [投票] |