アン・テイトの映画ファンのコメント
物語る私たち(2012/カナダ)が好きな人 | ファンを表示する |
演劇1(2012/日=米) |
シーンが充実している。面白がれるポイントが常に多重的に仕込まれている。というのはまずこれが劇世界の創造現場=現実が多重化する地点を扱っているためで、それが同時に零細企業経営の物語としても語られるのだから、なるほど優れた企画である。ラストシーンが無性に感動的。志賀廣太郎は千両役者だ。 (3819695) | [投票(1)] | |
写っているのは、演劇とは何かなどという「抽象」ではなく、執拗な「反復」という行為と、素材に徹する役者たちによって、「現実」のような嘘としての芝居が捏造される現場と、その仕組みを維持運営するために奔走する「現実」としての現実のあわいの面白さだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |