★4 | 柄本の独白が鬱陶しいのは相手が人形という設定上目をつぶるが、風間ルミの怪演と壇蜜の恐るべき存在感に比べ佐々木心音の田舎臭く垢抜けないこと。悪口が先行したが、D.リンチには遥かに及ばねど、ドン詰まり男の儚い夢幻を描いて捨てがたい一品。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 残念ながら佐々木心音にはファム・ファタルとしての強度のようなものが足りない……設定的にフィギュアだからしょうがないのかもしれないけど。 [review] (MSRkb) | [投票(2)] |
★3 | たとえ過去作の縮小再生産に過ぎなくとも、霊魂の視点が「赤い眩暈」そのまんまであろうとも、あの素晴らしいオーラリーのシーンだけでも観る価値はある。相米亡き後、現実と妄想の混交をあれだけの力、あれだけの切なさで演出できる邦画作家はこの人ぐらいだった。衣鉢を継ぐ者が現れるだろうか。RIP 2022.06.10 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 佐々木心音はカラダを晒すこと以外ほぼ何もできていないのだが、それでも懸命にやっているのは伝わってくる。だからこそノーパンで宙を舞う姿には神々しさが漂う。それにしても、出版社とか麻雀とか発想が昭和。 (緑雨) | [投票(1)] |