★5 | 原作既読。湊かなえらしい「人間の暗い部分」を見事に描き切っている。本作はいろんなタイプの美女を見比べられるといった別の視点でも楽しめた。どの女優も単体で見るとみんな美人なのにスタイル込みの菜々緒と比べると一段落ちてしまう。かといって奈々緒のファンかというと、そうでもないという。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★4 | これ見よがしに「ツイッター」や「ワイドショー」という武器を並べてみたがロクに使わず仕舞で戦いは終わった。シュアに今を抉るセンスは無い。代わりに赤川次郎的昭和思春期因縁話を泥臭さを厭わずに無理くり押しまくる。その開き直りの潔さを一応買う。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 作中のツイッター描写がクド過ぎなくて良い。これ以上ツイッターがゴチャゴチャ出てくるとしつこく感じるところだった。また、登場人物それぞれに味があって面白い。特に小野恵令奈、演技力の無いところが逆にいかにも現代風な女子を演じきれていたのではないだろうか。 (ダリア) | [投票(1)] |
★4 | いろんなことが分かっている中村義洋が絶妙な職人技で描く“無責任”の物語。その最たる例が生瀬勝久の使い方。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |