燃えつきた地図(1968/日)ファンのコメント
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東京戦争戦後秘話(1970/日) |
原正孝の映画だ。あいつ=自分という主体と客体が重なることで、現実と過去の風景を追いつめた。しかし、この映画は全く非現実的な欠陥がある。固有名詞を失った人物が錯綜しているからだ。この頃多くの貧しい映画作家(大島渚を含む)が固有名詞を失う恐ろしさについて映画化している。『砂の女』なども同様であろう。 [review] (chokobo) | [投票] | |
これは確か風景映画。脚本の原正孝さんはまだ10代。闘争後の全共闘映画です。 (ぱーこ) | [投票] | |
『20世紀ノスタルジア』の原点?橋田壽賀子ばりの長台詞棒読みによる感情表現の抑制は学生運動におけるアジ演説の独特のイントネーションに通じるところがあって時代を映す。学生運動の終焉を暗示するようなラストも印象深い。 (TOMIMORI) | [投票] |