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デイナ・アルトマンの映画ファンのコメント

やさしい嘘と贈り物(2008/米) ホーンテッド・ハウス(1999/米)が好きな人ファンを表示する

8月の家族たち(2013/米)************

★3メリル・ストリープが十年一日のスタンドプレイに走り、私のげんなりは早くもフルテンだ。家庭や心身に問題を抱えた母親の、ではなく、大概にせえやと諌める目上や側近がおらなくなった大女優の悲哀が滲む。ジュリアン・ニコルソンと出逢えた幸せだけを胸に抱き、私はそそくさと劇場からの帰路に就いた。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3眼で観、耳で聴くぶんにはやはりメリル・ストリープの至芸に、真っ向から立ち向かってゆくジュリア・ロバーツその他の攻防戦の堪能こそが最上の愉しみどころなのだろう。物語的にはまたもやヤマアラシたちのスキンシップであり、許してくれることを望んでの露悪に関係が引き裂かれ、みな孤独に落ち込む過程の繰り返し。結局ジャムセッションの見事さであり、結果は「よくできた」以上に評する言葉もない。 (水那岐)[投票(1)]
★4葬式に集まった人たちの言葉の応酬、秘密の暴露に気を取られ、肝心の死んでいった人の事を忘れていた。彼の人生に思いを馳せてみた。 [review] (KEI)[投票(1)]
★4確かにマイク・ニコルズの「バージニア・ウルフなんかこわくない (作中で素顔で美しいと評判のリズ・テイラーが主演)」、ベルイマンの「秋のソナタ」、日本では向田邦子の「阿修羅のごとく」を足して割るとこういう作品になるのではないかな。 [review] (セント)[投票]