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星光の映画ファンのコメント

ひばりの子守唄(1951/日) 長崎の歌は忘れじ(1952/日) 馬喰一代(1951/日)が好きな人ファンを表示する

弾丸大将(1960/日)************

★3戦後日本の底辺を生きるドブネズミが、その役目を逸することなく世間を相手に狡猾に戦ってゆく、この当時はよくあった喜劇的一代記。「イカニモ」感を漂わせる池野成劇伴音楽の不協和音を含めて、男の生きざまは60年代の邦画作品ならではの匂いを放ち、左派になりきれない中年男たちなりの抵抗の作法を提示する。 (水那岐)[投票(1)]
★4イロニー満載の米軍寄生噺。戯画と思って観ていたが、意外と本当の話かも知れず。米の各地の世界侵略先ってこんな側面もあるのだろうと思わされる。南弘が熱演過ぎて単調だが、それこそがイロニーかも知れず。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4これは傑作だ。転がっている沢山の砲弾のショットでタイトル。監督のクレジットは、薬莢のショット。クレジット開け、開巻は米軍の演習場で、小さな丘が沢山続く野原。男たちが走るロングショットがいい。 [review] (ゑぎ)[投票]