アン・テイトの映画ファンのコメント
物語る私たち(2012/カナダ)が好きな人 | ファンを表示する |
友だちのパパが好き(2015/日) |
『白い肌の異常な夜』『黒い十人の女』における男が(弱さにもかかわらず/ゆえに)人間関係の中心に布置されるのに対し、ここでの一男多女はアメーバ的に形状を定めない。さらに、執拗な芝居の彫琢と観察的撮影によって作中人物は感情移入の対象となること叶わず、場には冷ややかな不穏が渦巻き続ける。 (3819695) | [投票] | |
愛は地球を救わない。ホンモノの愛は惰性を攪乱し、薄ぼけた世界を破壊する。愛とはエゴ。理屈のない意志だ。取扱い危険なのだ。愛人と妻と娘の顛末をみるがいい。薄っぺらな愛がはがされた痕には、不愉快そうな、あるいは表情を失った能面のような顔が現れる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |