ゲルハルト・リッターバントの映画ファンのコメント
花嫁人形(1919/独)が好きな人 | ファンを表示する |
母のおもかげ(1959/日) |
淡島版「母もの」として秀作である以上に、もうひとつの「鳩を売る少年」と云うべき歪な少年像の造形が凄い。清水の子役使いはこの遺作で深淵に踏み込んでいた。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
これが清水宏の遺作か!いやあ、演出力の格の違いを見せつけられた気がした。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
息子となる少年の強固な心に立ちる難しさを、子を持つ母として本能的に察したじろぐ継母(淡島千景)の切なさ。そんな心情の綾と葛藤を清水宏は浮ついた台詞など使わず状況だけで見せていく。少年(毛利充宏)と幼い妹(安本幸代)のさり気なく圧倒的な存在感。 (ぽんしゅう) | [投票] |