オリヴィエ・マリゲリの映画ファンのコメント
ONODA 一万夜を越えて(2021/仏=独=ベルギー=伊=日)が好きな人 | ファンを表示する |
LOVE LIFE(2022/日) |
声を掛け合い人が集散し話が動き出す。数分続く集合住宅群の建物の遠近や高低差を活かした流れるような導入部は古い欧州映画のそれを彷彿とさせる。境界としてのベランダ。懐中電灯やCD盤の光による疎通。中断されたオセロ。狭い室内のパーティ飾りや小さな祭壇。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
「そこに居て一緒に生きてくれるだけでいい」という主人公の内面に押し込まれた感情が迸る佳境。深田にしては真っ当な展開と思う傍から映画はグラインドする。この結末も確かに1つの LOVE LIFE 。ラスト俯瞰ロングの長回しはアントニオーニみたい。 (けにろん) | [投票(1)] | |
歴代深田晃司作品で、『ほとりの朔子』以来、久しぶりに意味の分かる映画に出会えた、と思いましたが、やや肩透かしでした。 (ひゅうちゃん) | [投票] |