江戸川乱歩猟奇館 屋根裏の散歩者(1976/日)ファンのコメント
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犯された白衣(1967/日) |
海辺をさ迷う男はまさに生み捨てられた男そのもので、男(唐十郎)にとって唯の女は血とともに葬り去られるべき醜い生き物なのだ。まして女が天使と呼ばれることなどあろうはずもなく、天使がいるとするならばそれは女神に抱かれるべき己なのだ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
狂気の犯罪はそう、誰が悪いのでもない。彼にそうさせた「社会」が悪いんだ。ベトナム戦争や機動隊やメディアや・・・ なんて理屈に無理矢理持っていこうとする時代性にくらくらする。作品の出来は未熟で学生レベルの域を出ない。 (sawa:38) | [投票(1)] | |
内向し自己完結するテロリズムはオナニーに過ぎない。足立が投げたテーゼは若松と唐の商業主義的妥協に媒介され半端な形で現出してしまったのではなかろうか。画力はあるが連続射殺魔の概念は抽象から具象に変換され安普請の泥沼に埋没していく。 (けにろん) | [投票] |