竜崎勝の映画ファンのコメント
ノストラダムスの大予言 Catastrophe−1999(1974/日) 白昼の死角(1979/日) 金瓶梅(1968/日) 必殺仕掛人 春雪仕掛針(1974/日)が好きな人 | ファンを表示する |
真昼の暗黒(1956/日) |
蛮性の圧によって人々から有能さを絞り出すのは暴走する無能力である。能力の滅ぶさまをストレスフルにするのは成立寸前の恋である。無能力のアクティヴさはよりによって愛人の目前で駐在(下元勉)に偽証の圧をかけ、究極の抽象物たる正義の抽出にかかる。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
事件の経緯を丹念に描いているから少々退屈だが、警察の拷問は観ていて本当に腹が立つし、終盤30分は目が離せない。十八番とも言うべき正義の弁護士役を内藤武敏が好演。飯田蝶子、北林谷栄も印象的。['05.2.6京都文化博物館] (直人) | [投票] | |
日本での警察取調室の録音・可視化が義務化されたのは、2019年からだ。この映画から60余年。それだけ時間がかかるという事だ。意識改革は、更に時間を要するだろう。こういう映画は良し悪しの色んな意見が出るが、意見が出るという事が良いと思う。 (KEI) | [投票] |