★4 | 性悪話を得意とするジェームズ・ポーが、青年のエゴイズムを適宜微妙に織り込むことによって、歯の浮くような性善話から巧みに逃れている。又、敢えてのモノクロ画面が端正で品があるのも良い。ただ、余りにこぢんまりしていて突き抜けるものも特にない。 (けにろん) | [投票] |
★5 | はっきり言って、メルヘン。もっとはっきり言えば、だいじなだいじな宝物。おそらく原題は、この作品の存在そのものを指しているのだろう。まさに映画界の中でひっそりと咲く小さくて可憐な花である。知る人ぞ知る、珠玉の名作。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(7)] |
★4 | 『夜の大捜査線』とは全く違う役をシドニー・ポワチエが演じてる。こちらはノリの軽い風来坊役。歌って、踊ってギターを弾く。1960年代の前半にあんな車で気ままに旅をしてる黒人なんかいたのだろうか。不思議だ。最高のラストだと思う。(2024/02/02/KOBCL) (USIU) | [投票(1)] |
★5 | 人種差別を全くモロに扱わない当時としては画期的秀逸映画だと思う。シドニー・ポワチエのアカデミー主演男優賞受賞は当然!是非見て下さい!終わった後B面も見たくなります! [review] (ジャイアント白田) | [投票(7)] |