ヴァンサン・パロノーの映画ファンのコメント
チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢(2011/仏=独=ベルギー) ペルセポリス(2007/仏=米)が好きな人 | ファンを表示する |
血と砂(1965/日) |
想像されたもうひとつの第二次大戦。クリークを効果的に挟んだ火葬場の戦闘のコマ割り描写の迫力もの凄い。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
戦争映画を敬遠しがちな世代こそ、こういう作品を観るべきだと思いました。斬新すぎてビックリするよ!なんなの、このフットワークの軽さは! [review] (づん) | [投票] | |
アンサンブルのピースが、一つずつ、着実に、鉄の暴風で捻り潰される。それでも、最後の一人に至るまで、倒れた仲間が赴いた「あちら側」との共演が続いているかのように、「聖者の行進」のリズムは崩れず、音勢は弱まることがない。最後の一人が倒れた無音の地に、人間性への信頼と非人間性への呪詛が、尚も永劫に奏で続けられる錯覚。呪いのような祝福のような、物凄い音楽演出である。圧倒的。 (DSCH) | [投票(2)] |