★5 | ムルナウの紡ぐ幻覚にひたひたと浸されるこの快感…。そこには冷たく懐かしい手触りがある。人の心に棲む暗いもの―災いの記憶・超自然との繋がり―それこそは不死のものだろう。 (淑) | [投票] |
★5 | 人気無い山路、晴天の廃城、薄暗い港町、船室の鼠たち・・・。ロケ中心のドキュメンタルなカメラに本当の恐怖が染み込んでいる。このジャンルの原典であり、その革命性は80余年を経た現在でも全く損われていない。ムルナウは不死である。 [review] (町田) | [投票(3)] |
★5 | 歪んだカタチが孕む、得体の知れない恐ろしさ。この世のどこにも存在しない、けれど銀幕の上に確固として存在し蠢き回る何モノかの影。 (鷂) | [投票(5)] |
★4 | これはロード・ムーヴィである。と云うには少々無理があるが、これが「移動」の映画であり、実に多彩な「場所」のカットを持った映画であることに異論はないはずだ。一般住宅・城・癲狂院・街路・森・山岳・川・草原・船・海・砂浜。美術の恐るべき達成度。ただのひとつのカットもおろそかに撮られていない。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | シュレック最高! [review] (甘崎庵) | [投票] |