★3 | 予算削減感漂うロケ撮中心の魔人のお山越えだが、ひたすら正義と勇気を演じる少年たちの学芸会的一生懸命さから徐々に目が離せなくなる素朴さが魅力。児童向けなのに生死にまつわる出来事や描写はシビアで、大魔神の容赦なき大剣一突きも今ならPG12指定の鮮烈さ。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 「どうせ壊すのだから」とつくるのではなく、「本物らしく壊れるために」造る。たとえオープニングのごく短いシーンであってもいっさい手を抜かない。この特撮技術に対するプライドが最後まで貫かれ、大魔神の暴れっぷりにカタルシスを与えている。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | ちょっぴりウハウハザブーンな『スタンド・バイ・ミー』大映版。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | こんな子供はイマドキいねえよ、とつい思っちゃうほどの清貧な子ども達。三作の中では一番わかりやすい展開。予想通りの期待をまったく裏切らないのは、黄門様がいつまでも流行る国だもの。それにしても森一生監督、同じ年に『兵隊やくざ脱獄』を撮っているのはよく考えるとスゴイ。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 健気でいたいけな4人の少年が、次々襲い掛かる危機を乗り越えながら魔神の山を旅する様子が、『ロード・オブ・ザ・リング』の小型版のようで、実に良い。 [review] (青山実花) | [投票(2)] |