★4 | 微笑ましい話であるべきものを「金と暴力」で塗り潰すシュトロハイム。辛辣と冷血と激しい自己破壊への衝動。そこには裏返しの貴族趣味のようなものがある。壮絶に寂しい映画。 (淑) | [投票(1)] |
★5 | 画面の中が真空状態に見えるほどの緊迫感。聞こえないのにセリフを忠実にしゃべらせるという、監督の偏執的なこだわりが、酸欠状態をさらに助長する。 (くたー) | [投票(2)] |
★4 | 序盤のこの奇妙な面子の勢揃いは何なのだろう。すでにこんな凄い映画があるから淀川さんはデヴィッド・リンチなど余裕で許容範囲だったのだとよおく判る。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★5 | シュトロハイムのファンになった。無声時代にこれだけの作品がよく生まれたと思う。というのは私の浅見。無声、トーキーは一つの手段であって、素晴らしい作品を生み出す才能には関係がないんだということを痛感させられた。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | ビデオは適度にハサミが入って2時間弱だが、実際は半日ぐらいの上映時間の作品だったらしい。このストーリーで半日もつのか? (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 終盤に向かってどんどん怖くなる。人間さらけ出しドラマ。 (ジェリー) | [投票(1)] |