★4 | 「理解できない嫌な人間」が、「よく見知った可愛い人」になっていく・・ (ヤッチ) | [投票(1)] |
★5 | 「映画」にここまで挑発されたのは、久しぶりのことだった。 [review] (くたー) | [投票(12)] |
★5 | 閉塞状況で育まれた自我が変態性にまで肥大化した世間知らず女の生態と言う事なんだろうが、この真正面から恥ずかしげも無く突き進むキャラクターは殆ど前代未聞。これを体現可能な唯一無二の女優ユペールの憑依演技。憐憫も共感も無い冷徹な視線が良い。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | じっとりと湿った冷ややかさが画面に漲る。シューベルトのように極端から極端に走ることしかできない女が、密室の中で男と無器用にもゼロから性愛の規則を作り出して行く生々しい過程の描写がすばらしい。世俗的希望を捨てた無償の感情を捨て身で表現したイザベル・ユペールに脱帽した。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 『ソドムの市』は全てを見せつけたため嫌悪感が生まれたが、「ピアニスト」は観客の想像を促す嫌いがあるので(彼女の頭の中は映像に表れた以上にもっと過激なことが渦巻いているのだと思う)、ひどく不快感が残った。良く出来てるとは思うけど。 (24) | [投票] |