霧の波止場(1938/仏)ファンのコメント
霧の波止場(1938/仏)が好きな人 | ファンを表示する |
霧の波止場(1938/仏) |
哀愁漂う画面、音楽でていねいに撮っているのは良いが、胸に迫るものがない。ストーリーのキ−ポイントになる画家、人生を渡り歩いてきた酒場の主人にしても描き方が平坦。 (KEI) | [投票] | |
「事情」ある男や女の「事情」の説明はほとんどない。映画が「説明」ではないことを証明するには最適の、明瞭な骨格を持った教本的映画。解釈の規則(コード)は一つだが多様な解釈をとりうる映画もあれば、解釈の規則(コード)が多様な結果として解釈が多様になる映画も存在する。この器の大きさが映画の魅力なのだ。 (ジェリー) | [投票] |