★4 | カメラワーク、人物のフレームイン、暴力、これらを貫く唐突さと簡潔さ。他のメルヴィル作品にも共通して見られるはずのものだが、しかしこれが私を絶えず驚かせる。ジャン・マリア・ヴォロンテ絡みのシーンはどれも面白い。 (3819695) | [投票] |
★4 | 雰囲気のある非常にかっこいい映画だったが、印象は薄い。登場人物が多すぎたせいか、演出力不足か、わからない。このての映画は言葉に頼れないから、人間関係をしっかり描くのが難しい。 (ハム) | [投票] |
★4 | いかにメルヴィルがマイケル・マンとジョニー・トーに影響を与えているかが瞭然の傑作。無論画面の「蒼」もそうだが、犯罪を丹念に描く部分こそが素晴らしい。イヴ・モンタンが三脚に据えた狙撃銃を持ち上げた瞬間の驚き、これこそが映画だ。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★5 | 「人は、それと知らずに、赤い輪の中で必ずめぐりあう」…か。運命に引き寄せられ群れ集う男達の姿を、淡々と描きながら観る者にずっしりとした印象を残すジャン・ピエール・メルビル監督の恐るべき演出!時を刻む時計の音だけが響く強盗シーンが圧巻。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★4 | 男たちの繋がりをもっと強く描けば文句なし。 (ドド) | [投票] |