大石静の映画ファンのコメント
まぼろしの邪馬台国(2008/日) ツルモク独身寮(1991/日) セカンドバージン(2011/日)が好きな人 | ファンを表示する |
紙屋悦子の青春(2006/日) |
戦時中だというのにただ淡々とした、無風状態のような一軒家の暮らしのなかに刻み込まれてゆく幸せと不幸せ。彼らのあいだに交わされることばは不器用で、どこか可笑しい。だが、その会話がやがてけだるく、翳りを漂わせるものに変質してゆくことを、すでに観客は知らされている。 [review] (水那岐) | [投票(5)] | |
戦時中の映画としては最高傑作。これが”日本映画だ”という作品を残して黒木監督はこの世を去った。そして、この表現が小津であり、もしかしたらタルコフスキーなのかもしれない。 [review] (chokobo) | [投票(3)] |