★4 | コメディタッチでありがなら韓国現代史を正面から扱った風刺ではあるかもしれないが、たまに思い出して、あぁあの映画は暖かくくすっと面白かったと思えれば。そういう撮り方で作品としてまとまったということがこの作品の価値ではないのかと。 (SUM) | [投票] |
★5 | 政治体制への自由、それに伴う心の解放という重要なテーマを普通の庶民ひとりのまなざしから見つめた傑作。これは韓国国民の自由への道標なのだろう。すばらしい快作だ。これがデビュー作らしいが、韓国映画すごいよ。 (セント) | [投票] |
★4 | 取り立ててオツムが切れるわけでもなく、権力者には頭が上がらない小市民、でも自分の気持ちには正直。そんな憎めない主人公をソン・ガンホが好演。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ5 (TIFF2004)/SRD] (Yasu) | [投票] |
★3 | 寓話性を持ち込こむことはかまわないとしても、そこに笑いを武器として「何かと闘う」という作者の覚悟が足りず、個的権威でもなく、小市民的従属でもなく、時代そのもをあざ笑う対象に規定しているように見えてしまっていることが、この作品の曖昧さの原因。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ベースとなる韓国現代史を知っておくとより楽しめる。が、そういった内容に関わらずとにかくソン・ガンホの演技が凄い。以前から仕草ひとつ、表情ひとつで全てを表現できる稀有な才能の持ち主だと思っていたが、この作品でその思いを完全なものにした。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★3 | 麻袋は本当にやってそうだ。怖いなあ。2005.7.14 (鵜 白 舞) | [投票] |