「私は中川梨絵のファンである」(ぽんしゅう)の映画ファンのコメント
町田のコメント |
(秘)女郎責め地獄(1973/日) | 後の作品ではより大々的に、美的に昇華される屍や人形に対する倒錯愛が、今作では、階級闘争の名の下に、最期の最期で、無残にも裏切られてしまう。 [review] | [投票] | |
乱れ雲(1967/日) | こういう男を演じて全然厭らしくならないのだから加山雄三の役者としての資質は本当に大したもの。あと二・三本、成瀬に撮って貰っていたら現在の評価も大分違っていただろう。司葉子も相変わらず良い。森&草笛のW光子も十八番を好演。武満徹の音楽も印象的で効果的。 | [投票(3)] | |
ラブホテル(1985/日) | 冒頭シーンに於ける石井隆の変態性描写はストーリ的には不要だがロマンポルノ的には断固必要だった。そんな破綻を補って余りある”狼狽る肉弾”寺田農の愛くるしさ!速水典子が惚れるのも納得。 | [投票(4)] | |
恋人たちは濡れた(1973/日) | 真の『ギターを持った渡り鳥』。男は名を捨て、故郷を捨て、ギターのチューニングもしない。しかし、それでも尚、過去からは逃れられない。 [review] | [投票] |