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源氏九郎颯爽記 秘剣揚羽の蝶 (1962/日)
[Action]
監督 | 伊藤大輔 |
脚本 | 伊藤大輔 |
原作 | 柴田錬三郎 |
撮影 | 三木滋人 |
美術 | 桂長四郎 |
音楽 | 高橋半 |
出演 | 中村錦之助 / 大川恵子 / 長谷川裕見子 / 北沢典子 / 桜町弘子 / 多々良純 / 田中春男 / 阿部九州男 / 吉田義夫 / 戸上城太郎 / 石黒達也 / 香川良介 / 丹波哲郎 |
あらすじ | 若年寄高見沢(石黒達也)の出世に利用され、家宝の巻物「天」、「地」、「人」の三巻をたずさえ将軍家の側女になるため江戸へ向かう冴姫(大川恵子)は、豪商佐渡屋(阿部九洲男)の手先である浪人(戸上城太郎)、スリの半次(多々良純)とお仙(長谷川裕見子)一味に巻物を奪われてしまった。すぐに「天」と「人」の巻は、白衣の剣士、源氏九郎(中村錦之助)によって冴姫の元にもどるのだが、そこで重大な事実が判明したのだった。一方、ヤクザの顔役(錦之助・二役)もまた巻物の争奪戦に加わってきた。やがてこのいきさつは、南町奉行遠山金四郎(丹波哲郎)の耳にも入る。(109分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
冒頭から伊藤大輔&三木滋人の「イドウダイスキ」ぶりが徹底した作品。真鍮瓦と酒甕をリレーするショットの独自性たるや。やたら込み入ったストーリは109分という拡大尺にも収まり切れておらずミステリ的興奮・反権力の痛快さが削がれてしまった。それでも大川恵子の姫や北川典子の唖の少女に纏わる挿話は魅力的。井戸や穴など装置も素晴らしい凝りよう。 (町田) | [投票(1)] | |
込み入った話をさらに粉砕し、故意に混乱を誘っているのではないかと勘ぐりたくなる展開に、途中から筋を追うことを放棄する。後は、思わず息を呑む三木滋人の湿気を含んだ艶やかな画や、時空を超えんばかりの伊藤大輔の移動撮影を個別に楽しむしかない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 3人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | シネマスコープの歴史 (町田) | [投票(13)] |
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