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ひと夏の秘密 (1979/日)
[Drama]
製作 | 八巻晶彦 |
監督 | 武田一成 |
脚本 | 田中陽造 |
撮影 | 森勝 |
美術 | 菊川芳江 |
音楽 | 淡海悟郎 |
出演 | 原悦子 / 渡辺とく子 / 江角英明 / 田山涼成 / 錆堂連 / 森みどり |
あらすじ | ひちろ(原悦子)は養父危篤の知らせを聞き、6年ぶりに夏の陽射しがまばゆい海辺の故郷を訪れた。権威主義者で町中の人から煙たがられていた警察官の養父(江角英明)には、もうひとつの顔があった。浜の屠殺場で何者かに殺された11歳の娘の代わりに、同じ歳のちひろを貰いうけ、そして5年後、無理やりちひろの体を奪ったのだ。実家の射的屋では養父に代わってアルバイトの光一(田山涼成)が店番をしていた。そして海では、地元の青年邦夫(錆堂連)が保険金目当てに、海で溺れた夫の遺体を妻のミサ(渡辺とく子)といっしょに探し回っていた。サスペンス仕立ての、にっかつロマンポルノ。(72分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
海辺の町ってのが風情あるし、過去に囚われた人々の描き方が良い。屠殺場の跡地から骨が出土し、その骨に呪縛される。少し中上健次辺りを思わせてぐっとくる。 (赤い戦車) | [投票] | |
権力に虐げられた被差別者の怨讐という田中陽造脚本の根底に流れる主題を、武田一成演出や原悦子と田山涼成が引き受け切れず二流サスペンスの域に留まる。逆に居直り男錆堂連の軽快な軽薄さが魅力的なだけに残念。傑作になりそこねた快作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | 私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
わたしの愛した丸顔女優たち (寒山拾得) | [投票(6)] |
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