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コックファイター (1974/)

Born to Kill
Cockfighter

[Drama]
製作ロジャー・コーマン
監督モンテ・ヘルマン
脚本チャールズ・ウィルフォード
原作チャールズ・ウィルフォード
撮影ネストール・アルメンドロス
美術チャールズ・L・ヒューズ / パット・マン
音楽マイケル・フランクス
出演ウォーレン・オーツ / ハリー・ディーン・スタントン / ローリー・バード / トロイ・ドナヒュー / エド・ベグリーJr. / スティーヴ・レイルズバック
あらすじ腕はいいが自信家でいささか傲慢な闘鶏トレーナーのフランク(ウォーレン・オーツ)は、ライバル・ジャック(ハリー・ディーン・スタントン)との勝負に敗れ、大口をたたくなと罵倒されてしまう。以来、フランクは、全国チャンピオンになるまで口をきかないという誓いを立てひと言もしゃべらなくなった。勝負のかたにトレーラーハウスをとられ、女(ローリー・バード)を見捨てることも厭わない。ついには、恋人のエリザベス(パトリシア・ピアシー)も彼のもとを去ってしまう。そんなフランクはついに最強の鶏〈白い稲妻〉と出会い、養鶏業者のオマー(リチャード・B・シャル)と組んでチャンピオンを目指すのだった。(83分) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4モンテ・ヘルマンウォーレン・オーツは『断絶』に引き続いてある種の一途な熱情を描く。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4喋らない、とは言いつつも独白は入るんですね。1ショットで捉えられた川辺のラヴシーンやラストショットが美しい。 (赤い戦車)[投票]
★4寡黙ながらも多彩な表情を見せるオーツがいいじゃない。この人の幸せそうな顔を見てると良い気分になる。闘鶏はそんなに興味ないけど楽しそうやね。 (ハム)[投票]
★3話しの運びといい、闘鶏シーンといい、大雑把で愛想のない語り口だが、このぶっきら棒ぶりこそがフランク(ウォーレン・オーツ)の生きざまそのものに見えてくるから面白い。「鶏」はあくまで手段であり、その「生」に感情移入しないドライさに虚無が漂う。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点4人****
3点3人***
2点0人
1点0人
9人平均 ★3.9(* = 1)

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