コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

憂国 (1965/)

[Drama]
製作三島由紀夫 / 藤井浩明
監督三島由紀夫
脚本三島由紀夫
原作三島由紀夫
撮影渡辺公夫
美術三島由紀夫
出演三島由紀夫 / 鶴岡淑子
あらすじ武山中尉(三島由紀夫)の細君・麗子(鶴岡淑子)は、独り部屋で瞳を閉じ、夫の愛撫を噛みしめるように反芻する。帰宅した武山は、軍服姿のまま部屋に座し、己の所業に相応しい、自らの断罪のために最後の行為へと向かう。夫と妻は、荒野の如き一室に裸身を晒し、ただ互いの体を抱きすくめ、嘗め回し身悶える。そして武山は「皇軍萬歳」と認めた一筆の書を残し、自らの腹に突き立てるべき刃を抜き放つ…2・26事件の裏側で、愛と死の刹那を字幕にのみ感情を語らせて描く、三島のプライベート・フィルムの如き一篇。〔28分/モノクロ/スタンダード〕 (水那岐)[投票]
Comments
全2 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4トリスタンとイゾルデごっこという気がしないでもないが、音楽は怖ろしくマッチしている。 (TOMIMORI)[投票]
★1貧弱なロマネスク。『からっ風野郎』のヤクザが似合う男が、それに甘んじておれば良いものをナルシズムと下衆な美学とやらに呑み込まれ、ついには己と作中人物の区別がつかなくなる情けなさ。愚者は愚者らしくしか人生を語れない、という事実を再認識させられる。 (水那岐)[投票(1)]
Ratings
5点2人**
4点5人*****
3点1人*
2点1人*
1点2人**
11人平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
実際に起きた事件や犯罪、犯人をモチーフとした映画 (脚がグンバツの男)[投票(19)]時代の痕跡ーATG公開作品(60年代日本映画篇) (ぽんしゅう)[投票(4)]
Links
検索「憂国」[Google|Yahoo!(J)|goo]