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錆びたナイフ (1958/日)
[Action]
製作 | 水の江滝子 |
監督 | 舛田利雄 |
脚本 | 石原慎太郎 / 舛田利雄 |
原作 | 石原慎太郎 |
撮影 | 高村倉太郎 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 佐藤勝 |
出演 | 石原裕次郎 / 北原三枝 / 小林旭 / 白木マリ / 杉浦直樹 / 安井昌二 / 河上信夫 / 高原駿雄 / 清水将夫 / 宍戸錠 |
あらすじ | 新興工業都市にはびこる暴力団に対し警察は熾烈な争いを続けていたが、報復を恐れる被害者たちは口をつぐみ、今日もまた組織の組長勝又(杉浦直樹)が高笑いをしていた。そんな中、5年前の市会議長自殺の一件が他殺であるとの投書があった。目撃者は3人。そのひとり橘(石原裕次郎)はかつて恋人の為に殺人を犯した前科者だった。彼の証言が欲しい検察と、彼等が邪魔な勝又。平凡な生活を夢見たかつての前科者たちは否応無くその渦中に巻き込まれていく。かつての野獣たちのジャックナイフは今も研ぎ澄まされているのだろうか?<日活/90分/白黒/日活スコープ> (sawa:38) | [投票] |
聞き分けのな弟分(小林旭)に手を焼く兄貴橘(石原裕次郎)といういつものナルシスト石原慎太郎の強迫観念的浪花節兄弟話が面白いかどうかは別にして、橘の公私合わせた義憤の炸裂が中途半端で拍子抜け。杉浦直樹の悪役ぶりのみ印象に残る。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
「社会正義」とアウトローの血のたぎりとの相克を描いて真面目な作品だが、原作者の破滅型小説から政治家への転身とか、日活の太陽族過激路線の経営方針修正とかの雑音を遮断して作品だけを愉しむのはとても難しい。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
♪ジャックナイフが出てきたYO~♪♪・・・この唄、この詩がカッコいいと思えるか否かが評価の分かれ目だと思います。PS.若干20歳の小林旭はあどけなさ一杯の少年で、そちらの方が衝撃的です。 (sawa:38) | [投票] | |
慎太郎の小説など一冊も読んだことはないが、活字で列記されたとしても気恥ずかしいカッコつけの台詞を喋らされる俳優の身にもなれと言いたい脚本だ。そして相も変らぬ苦悩する主人公が先っ走りの弟をうれうポーズを、当の弟裕次郎に演じさせるのだから、弟こそいい面の皮だ。…また詰まらぬものを観てしまった。ふぅ。 (水那岐) | [投票] |
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