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肌の隙間 (2004/日)
[Drama]
監督 | 瀬々敬久 |
脚本 | 佐藤有記 |
撮影 | 斉藤幸一 |
出演 | 不二子 / 小谷健仁 / 伊藤洋三郎 / 飯島大介 / 三浦誠己 / 吉村実子 |
あらすじ | 山梨県の農道を走り抜ける赤いスクーター。母を殺害した引きこもり青年(小谷)と、その伯母に当る知的障害の女(不二子)の逃避行。身を寄せた祖母(吉村実子)に叩き出され、ヒッチしたトラック運転手に陵辱されながら、二人は樹海の山荘へとたどり着く。トマトを盗み、水に浸かり、性交に耽る二人。そこは二人の別天地となり得るか? 否、彼女らに安息の地など存在しないのだ。常に何かが、彼女らを追い立てて行く。 ピンク四天王瀬々敬久の監督12作でピンクとして封切後、渋谷のミニシアターで公開された。(新東宝/カラー/ビスタ/77分) (町田) | [投票] |
言葉を持たない女と意志薄弱な男、動物的性交、水・魚というイメージは、盆地版『魚と寝る女』かと思わせるが、不二子の演技を含め余りに一本調子の為観ていてしんどい。青年の腹に刻まれた”肌の隙間”についての更に踏み込んだ描写が欲しかった。 (町田) | [投票(1)] | |
掴みどころのない佐藤有紀脚本を前にして瀬々は、不二子と斉藤幸一のカメラに全てを託したのだろう。淡々と覗き見るだけの視線は、それなりの効果を上げるも次第に煮詰り行き場をなくした狂気芝居の援護にはならず「逃避→彷徨→何もなし」で終わる。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 2人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] | ピンク映画 (町田) | [投票] |
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