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金色夜叉 (1937/日)
[Drama]
監督 | 清水宏 |
脚本 | 源尊彦 / 中村能行 |
原作 | 尾崎紅葉 |
撮影 | 青木勇 |
美術 | 江坂実 |
音楽 | 伊藤宣二 |
衣装 | 柴田鉄蔵 |
出演 | 夏川大二郎 / 川崎弘子 / 上山草人 / 佐野周二 / 大塚君代 / 佐分利信 / 近衛敏明 / 三宅邦子 / 武田秀郎 / 吉川満子 / 高峰三枝子 / 石山隆嗣 / 岡村文子 / 笠智衆 |
あらすじ | 人の紹介があって、銀行家で大金持ちの富山は鴫沢 宮(しぎさわ みや)にカルタ会で会う。大いに気に入り、帰りを送って行く。途中で宮は自動車を降りるという。目の前にいたのは一人の学生。彼は間 寛一(はざま かんいち)といい、孤児で鴫沢家に身を寄せていた。そして実は宮と寛一は将来を誓い合った相思相愛の仲だったのだ。やがて、富山は正式に結婚の申し込みをして来る。一介の学生と富裕な実業家。後ろ髪引かれる思いではあったが、将来を考え、宮は承知をする。熱海の山道(!)寛一とお宮の二人連れ。最後の逢瀬。「宮さん、来年の再来年の・・・10年後、いや一生を通じて1月17日今月今夜のこの月を僕の涙できっと曇らせてみせるよ」 [more] (KEI) | [投票] |
「人間やめて借金取りになりました」と告白して旧友にボコボコに殴られる寛一・夏川大二郎。格子戸を鉄格子に見立てたショットに震撼させられる。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
本作も、いや本作でさえ、清水宏らしい道の映画なのだ。まずは何と云っても有名な熱海の別れのシーン、「来年の今月今夜....」という名科白のある、通常は海岸や浜辺で演じられるシーンが山の街道(つまり『按摩と女』で出てきたような道)を舞台に演出されているのだから驚かされる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
原作が未完で、映画はその続きを描いているようなところもあり、物語として面白い。上山草人は好演。佐分利信が演技達者で見直した。笠智衆の学生服が凛々しい。 (KEI) | [投票] |
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