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ハレルヤ (1929/米)
Hallelujah!
製作 | キング・ヴィダー / アーヴィング・タールバーグ |
監督 | キング・ヴィダー |
脚本 | キング・ヴィダー / ワンダ・タショック / ランサム・ライドアウト / リチャード・スカイヤー |
撮影 | ゴードン・エイヴィル |
美術 | セドリック・ギボンズ |
音楽 | アーヴィング・バーリン |
出演 | ダニエル・L・ヘインズ / ニーナ・メイ・マッキニー / ウィリアム・ファウンテイン / ハリー・グレイ / ファニー・ベル・デナイト / エヴェレット・マッガリティ / ヴィクトリア・スパイヴィー |
あらすじ | 綿摘み農家のジョンソン一家。主人は村で牧師も兼任し、家族は真面目に今迄暮らしてきた。ある収穫の秋、長男ジークと次男スパンクは綿を売りに町へ出かける。用が済み町をぶらつくジークは、美しい踊り子チックに出会う。「もっとお金を稼げるわよ」。彼女の大きな瞳にうっとりとして、ジークはサイコロ賭博に手を出してしまう。その時、相手の賭博師ホットショットとチックが目くばせしたのをジークは気が付かなかった。 [more] (KEI) | [投票] |
登場するのは白人好みの黒人ではないかという批判的な観方を強いられる複雑な作品。ゴスペルの狂乱など見ていると、なぜアフリカン・アメリカンはこれほどまでにキリスト教を受容したのだろうと、不思議でならなくなる。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
トーキー初期でアップ挿入は少々ぎこちない。ただ、屋内シーン等で2台カメラでのマルチ撮影と思しきシーンがいくつかあったり、屋内で天井が映っているカット(葬式のシーン)もあって驚かされる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
大した音楽映画だ。牧師となったダニエル・ヘインズの説教パフォーマンスが圧巻。聴衆の忘我と恍惚はほとんどロック・コンサートのそれと変わらない。ファム・ファタルと呼ぶにはいささか幼さが勝ちすぎた、しかしそこがまた危うい魅力ともなっているニーナ・メイ・マッキニーの身体性もすばらしい。 [review] (3819695) | [投票(1)] | |
単なる悪女物語ならまだしも、このストーリーでは神を冒涜しているというかコケにしているとしか思えない。これは問題だ(何の問題だ?)。物語は中だるみもあるが急展開もあり最後まで観させる。歌曲では“家路”が素晴らしい。“家路”というより“家への遠い道”だけどね。 (KEI) | [投票] | |
オルガンの汽笛は雰囲気あったな。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
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キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
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