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集団奉行所破り (1964/日)
監督 | 長谷川安人 |
脚本 | 小国英雄 |
撮影 | 吉田貞次 |
美術 | 川島泰三 |
音楽 | 津島利章 |
出演 | 金子信雄 / 大友柳太朗 / 内田良平 / 里見浩太郎 / 佐藤慶 / 神戸瓢介 / 市川小金吾 / 田中春男 / 桜町弘子 / 御影京子 / 水野浩 / 有馬宏治 / 矢奈木邦二郎 / 楠本健二 / 戸上城太郎 |
あらすじ | 天下の台所、大坂で指折りの廻船問屋として鳴らした河内屋善右衛門は、その莫大な財産を狙う東町奉行・松平将監に無実の罪を着せられ処刑された。河内屋に恩義を持つ元海賊の策士・勘助(金子信雄)は、丹次郎(里見浩太郎)をはじめ、かつての海賊仲間たち(大友柳太朗、内田良平・他)を集めて、驚くべき計画を打明ける。それは、東町奉行が廻船問屋から搾り取った金が眠る奉行所を襲って、その金を盗みだし河内屋善右衛門の七回忌の法要を盛大に行おう、というものであった。奉行所の情勢を探るため、丹次郎(里見)は庶民から“マムシ”と恐れられている鬼与力・竹内金次郎(佐藤慶)の娘に近づく・・・(90分・白黒)。 (AONI) | [投票] |
『黄金の七人』系列としても単純に愉快な活劇だが、収束に至ってこれは反転せられ、真面目な仏教因果譚と判明する。お見事。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
物語を明るく爽快なものにする、或いは哀しいものにする、どちらにも出来た作品だが、内容は前者で雰囲気は後者という中途半端なものになった。物哀しい主題曲が良いのか悪いのか、判断が難しい。興味津々の結末は、 [review] (KEI) | [投票(1)] | |
神戸瓢介と市川小金吾の大阪弁のノリ良さと、巧みなストーリーテリングで興味をそらさない小国英雄脚本が素晴らしく、プチ黒澤風の娯楽性すら垣間見せるなかなかの佳作。狭苦しい和船でアレコレ謀議する、陸に上がった元海賊一味の微笑ましいこと。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
「討つ側」と「守る側」の攻防戦が(東映)集団時代劇の魅力だと思っている私にとっては、「守る側」の描きこみに物足りなさを感じた。なんせ、肝心の佐藤慶が・・・。 [review] (AONI) | [投票] |
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東映集団抗争時代劇 (AONI) | [投票(3)] |
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