王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 (2010/中国=香港)
Di Renjie
Detective Dee and the Mystery of the Phantom Flame
あらすじ | 紀元689年、唐王朝時代の洛陽。側天武后(カリーナ・ラウ)の権勢下、巨大菩薩「通天仏」の建設が進められていたが、工事責任者と司法長官が相次いで体内からの発火により焼死するという怪事件が発生した。すすまぬ捜査に武后は8年前に反逆の咎で投獄した判事ディー(アンディ・ラウ)を召還した。そして、武后の側近チンアル(リー・ビンビン)が監視役に、又司法官ペイ(ダン・チャオ)が補佐に任命されるが…。2012年香港電影金像奨の監督賞・主演女優賞他5部門を受賞。米タイム紙選出の年間ベスト第3位にも選出された。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 「いいなあ大仏。もっと大仏映画作られないかなあ」いかにも無垢な円い瞳を爛々と輝かせながら私は呟いた。「巨大」は端的に映画的である―という命題の真偽判定はひとまず措くにしても、常軌を逸して巨大な人工物に人間の偉大と狂気と愚蒙を見て取って胸を高鳴らせるのは私ひとりの性情ではないはずだ。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 人体発火事件の真相を解くという一応ミステリーものなんだが、娯楽アクション映画でございました。でも、香港映画にしてはカネをかけているので、ハリウッド並みのCG(ちょっと大げさ)には目を見張るものがある。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | こういう、途中でトーンが変わる演出って映画としていただけない (二液混合) | [投票] |
★3 | ツイ・ハーク演出も場数を踏みマキノ張りの力み無き安定領域に達したかとも思えるのだが、怪奇事件に対するにラウ判事の関心ベクトルは中盤ではビンビン嬢への想いへ、終盤では女帝カリーナとの融解へ傾き拡散する。大味感が拭えない。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ツイ・ハークらしくハッタリがきいてる (パピヨン) | [投票] |
5点 | 1人 | * |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 7人 | ******* |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 10人 | 平均 ★3.4(* = 1) |
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