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四つのいのち (2010/伊=独=スイス)
Le Quattro VolteFour Times
[Drama]
製作 | フィリップ・ボベール / マルタ・ドンゼッリ / エルダ・グイディネッティ / ガブリエラ・マンフレー / スザンヌ・マリアン / グレゴリオ・パオネッサ / アンドレス・ファエフリ |
監督 | ミケランジェロ・フランマルティーノ |
脚本 | ミケランジェロ・フランマルティーノ |
撮影 | アンドレア・ロカテッリ |
美術 | マシュー・ブルサード |
音楽 | パオロ・ベンヴェヌーティ |
衣装 | ガブリエラ・マイオロ |
出演 | ジュゼッペ・フーダ / ブルーノ・ティンパノ / ナザレノ・ティンパノ |
あらすじ | イタリア。山あいの村に1人の老牧夫。ヤギの放牧をし、乳を各戸に配り収入を得る。教会にも届け、粉薬をもらう。老人はいつもセキをしている。ある夜薬が切れたのに気付き教会まで行くが、誰もおらず扉は閉まっていた。そのせいかどうかは分からないが、翌朝老人は死んでいた。その朝、子ヤギが生まれた。色が白く、目の周りは茶色。親ヤギたちが山の放牧地に行く間は、子ヤギたちは牧舎で遊んで過ごす。やがて山に行くヤギたちの中に、我々は白い子ヤギを見つけることが出来る。その日山中で、通り道に溝があった。あの子ヤギだけが、跳び越えられなかった。(もう少し続きます) [more] (KEI) | [投票] |
四つのいのちの連鎖が物語として語られるのだろうなあと観ていると肩透かしを喰らう。そして連鎖などないのが連鎖なのだと気付かされる。子山羊の即物的な描写は『木靴の樹』における牛の輪切りを想起させ秀逸。パルムドッグ賞受賞作は佳作が多い。 (寒山拾得) | [投票] | |
静かな描写の中で、一人牧羊犬だけがワンワンと頑張っている。パルム・ドッグ賞もむべなるかな。我々が動物故どうしても動物を意識するが、一本のもみの木にももっと目を向けて欲しい。葉、木肌、根等色々撮れたと思う。木炭の作り方は、民俗学的にも面白い。 (KEI) | [投票(1)] | |
その静やかな佇まいとは裏腹に、途方もない労力が費やされたアクロバティックな演出の連続。だが私にとって心底面白いのはヤギのパートだけだ。箒の転倒に吃驚する様子であるとか、奇跡のような瞬間がたくさんある。群れからはぐれた仔ヤギの鳴き声は「ねえ、ねえ」という悲痛な日本語の叫びに聞こえる。 (3819695) | [投票(1)] |
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