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罠 (1949/米)
The Set-Up
製作 | リチャード・ゴールドストーン |
監督 | ロバート・ワイズ |
脚本 | アート・コーン |
原作 | ジョセフ・モンキュア・マーチ |
撮影 | ミルトン・クラスナー |
美術 | アルバート・S・ダゴスティーノ / ジャック・オキー |
音楽 | コンスタンチン・バカライニコフ |
出演 | ロバート・ライアン / オードリー・トッター / ジョージ・トビアス / アラン・バクスター / ウォーレス・フォード |
あらすじ | 宵闇せまる場末のボクシング場に次々と観客が集まってくる。35歳のボクサー、ストーカー(ロバート・ライアン)の対戦相手は、23歳の伸び盛りネルソン(ハル・フィーバーリング)だった。ストーカーの妻ジュリー(オードリー・トッター)は、力の落ちた夫の身体を案じて決定的な敗北をする前に引退するよう強く勧め口論になってしまう。そのころ、ストーカーのマネジャー(ジョージ・トビアス)は、ネルソンの後見人で街の顔役(アラン・バクスター)から、わざと負けるように依頼され大金を受けとっていた。しかし、マネージャーは八百長話しを本人に伝えずにいた。映画内時間と上映時間がシンクロして話は進む。(73分/白黒/スタンダード) (ぽんしゅう) | [投票] |
市井に溜まった欲と鬱憤が一気に吐き出される場末のエンタメ会場。その餌食となるプライドと負け癖感が充満したボクサーの控室。状況に見切りをつけた女が未練という磁場に揺れ彷徨う夜の街。勝敗の代償は、そんな鬱屈を晴らしたのだろうか。充実の小品、73分。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
ロバート・ワイズの最良作と云ってもいい良く出来た映画だ。まずは高低の感覚がいい。例えば、ロバート・ライアンがいる控え室が半地下にあり、彼がその窓から、通りを挟んだホテルの上階を仰ぎ見るカットなんて、視線の動きのある、焦燥感がよく表現されたカットだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ちょっとチャップリンの『街の灯』を思い出した。おっさんがおかしなフットワークでボクシングやってるんですもん。 [review] (tenri) | [投票] | |
ボクシングを観戦しながら、持参したラジオで野球中継を聴いているオッさんとか、観客たちもそれぞれ味があって面白いんですよね。 (黒魔羅) | [投票] | |
選手と観客の間にはとてつもない距離がある。 [review] (24) | [投票] |
Ratings
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計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
題目への異常な愛情又は私は如何にして心配するのを止めないでこれらの作品を観ようとしないのか (アルシュ) | [投票(30)] | 偶然?同じ邦題(タイトル)になった映画たち (いくけん) | [投票(9)] |
ボクシング映画 (MACH) | [投票(6)] | 1文字タイトル集 (24) | [投票(2)] |
Links
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