神弓 KAMIYUMI (2011/韓国)
Choi-jong-byeong-gi Hwal
Arrow, The Ultimate Weapon
あらすじ | 1623年朝鮮。仁祖[インジョ]は、反対派を粛清して王位に就いた。その反対派の将軍の館が襲われた時、2人の子、兄ナムイーと妹ジャインだけが辛くも逃げ延びる。2人は、父の友人キム(イ・ギョンヨン)の邸に匿われる−父の名弓と共に。そして、13年が経ち1636年。後金が同年に国号を清と改め、朝鮮に兵を進めて来た。‘丙子の乱’だ。ナムイー(パク・ヘイル)は成人し、従者の荒くれ兄弟といつも過ごしていた。弓も上達し、曲射ち(矢が弧を描いて飛ぶ)も相当の腕前になっていた。ジャイン(ムン・チェウォン)も美しく成長し
ていた。(まだまだ続く) [more] (KEI) | [投票] |
★4 | 一番は撮影だ。夜の焚火がくっきりと見えた。主人公より敵大将が圧倒的に力演。日本人大谷(敵大将側近)も抑え気味 (いつもそんな印象)だが、好演。丙子の乱とは、背景が大きすぎるが、エンターテイメントとして十二分に楽しめた。 (KEI) | [投票] |
★4 | 後半の清軍の弓兵部隊とパク・ヘイルが繰り広げる壮絶な追撃戦がとにかく素晴らしい。ひたすら走りながら矢を放つ登場人物たちと同様に疾走感のある映像も最高。膠着状態での戦いは戦争映画の狙撃戦みたいでシビれた。 [review] (パピヨン) | [投票] |
★3 | 野山を駆け巡る射手同士の戦闘を、「弓」であるがゆえの独特な緩急で描いて面白い。サバゲーってこんな感じなのだろうか。崖をめぐる攻防なんか素晴らしいのだが、歴史ものぶった暗さ重さがテンションを下げる。『アポカリプト』の影響甚大。 (ペンクロフ) | [投票] |
5点 | 0人 | |
4点 | 2人 | ** |
3点 | 1人 | * |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 3人 | 平均 ★3.7(* = 1) |
[この映画が好きな人]