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２つ目の窓 (2014/日)

Still the Water

製作	青木竹彦 / 澤田正道 / 河瀬直美
監督	河瀬直美
脚本	河瀬直美
撮影	山崎裕
美術	井上憲次
音楽	ハシケン
出演	村上虹郎 / 吉永淳 / 杉本哲太 / 松田美由紀 / 渡辺真起子 / 村上淳 / 榊英雄 / 常田富士男

あらすじ

奄美大島。16歳の界人（村上虹郎）と同級生の杏子（吉永淳）は互いに好意をいだくカップルだ。島のユタ(霊媒師)である杏子の母（松田美由紀）は、病気で死期が近いため退院して夫(杉本哲太)と杏子のもとで最期をむかえようとしていた。そんな母を前にして、杏子は「生と死」の意味を上手く実感できないでいた。一方、両親が離婚している界人は、母親(渡辺真起子)が新しい恋人を持つことに苛立ち、東京で暮らす父(村上淳)に会いに行くが心の霧は晴れないままだった。ときに優しく美しく、ときに荒らしく厳しい島の自然のなかで、若い2人は「死」と「生」、そして「性」の意味を懸命に探り、つかみ取っていくのだった。(120分) (ぽんしゅう)

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★3	喜怒の意志表示のように表情を変える大海の波模様。うねり連なる山脈群は地表の胎動の痕跡のようだ。そんな圧倒的な存在と人間の業を結ぶ、滴りおちる山羊の鮮血や磯に揺れる溺死者の背中。画に力が入るわりには、何故か少年と少女が「生死の摂理」と融合しない。 [review] (ぽんしゅう)	[投票(1)]
★3	二人の心境を自然になぞらえてる。 [review] (ユウジ)	[投票]
★3	「眉唾物のエキゾチシズムを剥ぎ取ってしまえば伽藍堂の映画である。吉永淳さんは浅黒く肌を灼いても透明感を損なわず、顔面の造作がまた瞳を惹きつけて止まないのだが、その顔面の中毒性の秘密は人中の曲線にあらんと私は睨んでいる。吉永淳さん以外の何かを撮る暇があるなら吉永淳さんを撮り続けよ！」 (3819695)	[投票]
★3	WOWOWの小さな画面で見たから何とも言えないけれど、河瀬の伝えたい、言いたい気持ちはよく分かったと思う。相変わらずセリフが少々聞き取れない部分もあったが、、。 [review] (セント)	[投票]

5点	0人
4点	0人
3点	4人	****
2点	2人	**
1点	0人
計	6人	平均 ★2.7(* = 1)

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