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裁き (2014/インド)
Court
[Drama]
製作総指揮 | B.S.ナラヤナスワミー |
製作 | ヴィヴェーク・ゴーンバル |
監督 | チャイタニヤ・タームハネー |
脚本 | チャイタニヤ・タームハネー |
撮影 | ムリナール・デサイ |
美術 | プージャー・タルレージャー / ソームナート・パル |
音楽 | サンバージー・バガト |
衣装 | サチン・ローヴァレーカル |
出演 | ヴィーラー・サーティダル / ヴィヴェーク・ゴーンバル / ギーターンジャリ・クルカルニー / プラディープ・ジョーシー / ウシャー・バーネー / シリーシュ・パワル |
あらすじ | インドのムンバイ。初老の民謡歌手カンブレ(ヴィーラー・サーティダル)が逮捕された。彼の反体制的で扇動的な歌に触発されて、下水清掃人が自殺したというのだ。過去の犯歴や法律で有罪を主張する女性検察官(ギータンジャリ・クルカルニー)に、論理的に対抗する若手の人権派弁護士(ヴィヴェーク・ゴーンバル)、律儀で慎重な裁判官(プラディープ・ジョーシー)、さらに頼りない証人たちの登場で裁判は遅々として進まない。下級裁判所の公判に集う人々を通して、階級格差、庶民意識、多言語社会や根深い因習がユーモアを交えながら、さりげなく浮き彫りにされていく。27歳、チャイタニヤ・タームハネー監督の初長編作。(116分) (ぽんしゅう) | [投票] |
この映画に主人公はいない。街の「たたずまい」と下級裁判所の「ありよう」と集う人々の「暮らしぶり」の向こうに透けて見える気配が主役だ。おそらくムンバイの人々は、この気配に気づかず日々をやり過ごしているのだろう。気配とは階級制の「なごり」のことだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
全篇の大部を占めるロング・広角・フィクス・長回しの撮影が一向に退屈に侵されないのは、構図の確かさに加え、常にフレーム内の多数の人物が場の中心的出来事に収斂されない拡散的演技を同時展開しているためだ。どの被写体に目を留めても、彼らは彼らのドラマを各人各様に生きていることが看取される。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
「踊らないインド映画」なんて枠を遥かに飛び越えた、大きな才能を感じる。 [review] (irodori) | [投票] | |
現代にしかとまだ残滓のようにインドに残る不条理を、風刺精神たっぷりに独特の世界でフィルムに焼き付けた爆弾のような作品です。 [review] (セント) | [投票] |
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