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PASSION (2008/日)
[Drama]
製作 | 藤井智 |
監督 | 濱口竜介 |
脚本 | 濱口竜介 |
撮影 | 湯澤祐一 |
出演 | 河井青葉 / 岡本竜汰 / 占部房子 / 岡部尚 / 渋川清彦 |
あらすじ | 進学校の数学教師カホ(河井青葉)は誕生パーティーの席で、大学で研究者を目指すトモヤ(岡本竜汰)と結婚することを二人の友人に告げた。その宣言に、親の会社を継ぎ自分ももうすぐ父親になる毅(渋川清彦)は二人を冷やかし祝福するが、気が優しく人の良いはずのケンイチロウ(岡部尚)は何故か苦渋の表情を浮かべた。カホが先に帰ったあと、3人は友人でもありケンイチロウが付き合っている貴子(占部房子)の家へ行くことになった。その夜から、互いが秘めていた「私と他人」「内面と外見」「衝動と本音」「選択とずるさ」が噴出し、男と女たちの関係が揺らぎ始めるのだった。濱口竜介監督の東京藝術大学映像研究科修了作品。(115分) (ぽんしゅう) | [投票] |
本作も『ハッピーアワー』と甲乙つけ難いレベルの傑作だ。見終わったあと数日間、頭の中でガーシュインのメロディが鳴り続けた。本作や『ハッピーアワー』に比べるなら、確かに『ドライブ・マイ・カー』は見劣りする、と云えるだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
曖昧な「男と女」たちは「私」と「他者」に分断され、好意の由来は外見か性格か、選択の根拠は意思か依存か、衝動の原因は理性か混乱か、ずるさは人の良さか甘えかと、互いに問い合うことで、不可視な「迷い」が映像化されるスリリングでエキサイティングな超恋愛映画。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
グズグズに絡み合った男女のだらしない関係性を描いて、ヒリヒリと切迫した情感を表出させており圧倒的。それぞれが隠していた他者への本音を吐露し、誤魔化していた己の気持ちと向き合う。そういった愚直な描写の積み重ねに心を揺さぶられずにはいられない。 (太陽と戦慄) | [投票] |
Ratings
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計 | 4人 | 平均 | (* = 1)
POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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