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生きちゃった (2020/日)
All The Things We Never Said
[Drama]
製作総指揮 | ジン・リー |
製作 | 石井裕也 / ヤン・ジン |
監督 | 石井裕也 |
脚本 | 石井裕也 |
撮影 | 加藤哲宏 |
美術 | 高橋努 |
音楽 | 河野丈洋 |
衣装 | 立花文乃 |
出演 | 太賀 / 大島優子 / 若葉竜也 / パク・ジョンボム / 毎熊克哉 / 太田結乃 / 柳生みゆ / レ・ロマネスク / 芹澤興人 / 北村有起哉 / 原日出子 / 鶴見辰吾 / 伊佐山ひろ子 / 嶋田久作 |
あらすじ | 三人は誰もが認める友情で結ばれていた。山田(太賀)は奈津美(大島優子)と結婚し、もうひとり武田(若葉竜也)もその仲を祝福していた。山田夫婦はひとり娘(太田結乃)をもうけ、その幸福を疑う者はいなかった。だが、体調を崩し勤務先を早退した山田が見たものは、他の男に体を委ねる妻の姿だった。非難することもできず茫然とする山田に、奈津美は自分の本音をぶつける。彼女は5年我慢してきたが、婚約者を裏切ってまで自分と一緒になった山田が愛を与えてくれることはなかった。離婚してほしいと…。山田はその言葉になぜか反論することも詰ることもできなかった。そして、事態は坂を転げ落ちるように悪化してゆく。〔91分〕 (水那岐) | [投票] |
現代人においても心にあるものをそのまま言葉にできる人は少ないのではないか。私もその一人だ。昭和という隠れ蓑でそんなものかと無理に思わせていたが、やはり人間は、特に女性は「言ってくれないと全くわからない」らしい。 [review] (セント) | [投票] | |
同じ事柄をどう受け止めるか(思い遣るか)で人生は大きく変わる。この糞みたいな世界で、何とか幸せを手にする人間と、他人を巻込みながら転落してゆく人間が居る理由がよく解る。もう一寸明るくしろよと毒づいたが、俺も暗い所は好きだ。☆4.2点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
執拗に太賀が「自分は日本人だから」と繰り返す以上、彼は日本人のアレゴリーなのだろうか。でも、自分はむしろ卑近なニュアンスから彼に感情移入させられた。周囲の者がこちらより前に結論を吐き出し、勝手に転落してゆく結末には幾度となく出会い、こちらは行き場のない悲しみとともに徘徊する事がある。この話はコントのように残酷だ。だが。 [review] (水那岐) | [投票] | |
自分の意思が伝えられない男(仲野太賀)の話だ。その沈黙は日本社会のありようへの問題提起のようだが、石井裕也の語り口はこの主人公のように曖昧で憂いどころか警鐘にすらみえない。男が本心を「言わない」のか「言えない」のかがよく分からないからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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POV
マイナーな男と呼ばれて・・・ (ぽんしゅう) | [投票(17)] |
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