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漁港の肉子ちゃん (2021/日)
製作 | 明石家さんま |
監督 | 渡辺歩 |
脚本 | 大島里美 |
原作 | 西加奈子 |
美術 | 木村真二 / 小西賢一 |
音楽 | 村松崇継 |
出演 | 大竹しのぶ / Cocomi / 花江夏樹 / 中村育二 / 石井いづみ / 山西惇 / 八十田勇一 / 下野紘 / マツコ・デラックス / 吉岡里帆 |
あらすじ | 底抜けの大食いで愛情に溢れた女・肉子ちゃん(大竹しのぶ )はその性情ゆえに惚れっぽく、若い頃から男に騙されっぱなし。それでも、住む街をとっかえひっかえしながら愛娘のキクコ(Cocomi)を懸命に幸せにしようとする彼女に、キクコは恥ずかしながらも感謝の気持ちを抱いているのだった。いま、キクコたちが住んでいるのはうらぶれた漁港に横付けされた漁船の中。地元の焼肉屋で働く肉子に見送られ、仲良しのマリア(石井いづみ)とともに小学校へ向かう身だ。学校の女子たちの仲にトラブルが起き、二派に分かれて冷戦を続けるクラスで、キクコは奇妙なクセをもつ男子・二宮(花江夏樹)がだんだんに気になってゆくのだった。〔97分〕 (水那岐) | [投票] |
破天荒で心底優しい母のためのコミカルな紹介シークエンスは、現実を生きる娘とは水と油。それぞれのシーンは存在感を匂わせ美しいのに、随分構成の結果損をしている。それでも、ギャグの後には突っ込まずにはいられないよしもと的作劇法に慣れれば「いい話」である。『じゃりン子チエ』の共存のコミュニティを求めるのは酷。あくまで現実志向のファンタジーだ。 [review] (水那岐) | [投票] | |
少女キクコの身体作画が素晴らしいのだが、人情噺を猥褻な目で観るオレは台詞も与えられないフナムシのようだ。 (ペンクロフ) | [投票(1)] | |
肉子のギャグがスベり気味なうえに会話が成立していないキクコとのやりとりに前半は観ていてイラっとしたが、キクコの周囲(二宮やマリアたち)の物語が面白く最後まで観られた。主要キャラの声優が明石家さんまの内輪で固められていることに当初偏見を持っていたが、そこは原作・西加奈子。杞憂に終わった。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
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