Gospod Postoi, Imeto I' E Petrunija
God Exists, Her Name Is Petrunya
あらすじ | 北マケドニアのある町。容姿もイマイチで過干渉な母(ヴィオレタ・サプコフスカ)のせいもあり、生業に着いたことのない32歳のペトルーニャ(ゾリツァ・ヌシェヴァ)は、女人禁制の伝統行事で、それを手にした者は幸福になれるという「幸せの十字架」を偶然手に入れる。男たちは大挙して十字架を返せと迫るがペトルーニャは断行拒否。司祭(スアド・ベゴフスキ)の要請で、警察署長は彼女をとりあえず拘束するが犯罪者ではないので逮捕する理由が見当たらない。外には荒れ狂う男どもが殺到。そんな騒動を功名心に駆られた女性テレビ記者(ラビナ・ミテフスカ)が引っかき回すのだった。ベルリン映画祭エキュメニカル審査員賞の風刺劇。(100分) (ぽんしゅう) | [投票] | [全 2 件] |
★4 | ペトルーニャが手にした“棚ぼた”の幸福は、警察権力、宗教権威、ミソジニー野郎、扇動メディアが交錯する隙間から「矛盾の穴」に転がり落ちて誰にも取り出せない。狂騒のなか泰然自若な彼女の“唖然顔”の前を、因習と法とジャーナリズムの空疎が行き交う皮肉。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 散々町(村?)中振り回した結果、、、 [review] (ひゅうちゃん) | [投票] |
★2 | 結末は悪くないが、全体として退屈で、何がしたいのか、よくわからないぐだぐだな映画だった。ただ、そのぐだぐださは「これが現実になったってそうでしょ」という風刺なのかもしれんなあ。 (シーチキン) | [投票] |
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3点 | 1人 | * |
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計 | 3人 | 平均 ★3.0(* = 1) |
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