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MEMORIA メモリア (2021/コロンビア=タイ=仏=メキシコ=カタール)
Memoria
[Drama]
製作総指揮 | ティルダ・スウィントン |
製作 | アピチャッポン・ウィーラセタクン / ディアナ・ブスタマンテ / サイモン・フィールド / キース・グリフィス / シャルル・ド・モー / ミヒャエル・ヴェーバー / フリオ・チャベスモンテス |
監督 | アピチャッポン・ウィーラセタクン |
脚本 | アピチャッポン・ウィーラセタクン |
撮影 | サヨムプー・ムックディープロム |
美術 | アンへリカ・ペレア |
音楽 | セザール・ロペス |
出演 | ティルダ・スウィントン / エルキン・ディアス / ジャンヌ・バリバール / フアン・パブロ・ウレゴ / ダニエル・ヒメネス・カチョ |
あらすじ | コロンビアで蘭栽培業を営むジェシカ(ティルダ・スウィントン)は就寝中、頭の中で突然爆発音が鳴り響き目を覚ます。以来、不穏な「爆発音」に悩まされるように。ジェシカは音響技師エルナンに頼み爆発音の再現を試み精神科を訪ねた。そんななか知り合った考古学者アグネス(ジャンヌ・バリバール)の人骨発掘現場の小さな村に行き着いた。そこで音響技師と同じ名前で、記憶力が良すぎるので外の世界と交流しないという無骨なエルナン(エルキン・ディアス)と出会うのだった。タイのアピチャッポン・ウィーラセタクンが、自身が患った「頭内爆発音症候群」に着想を得て初めて国外で撮った音と記憶を巡る不思議なドラマ。(134分) (ぽんしゅう) | [投票] |
まずは強烈な音の映画。また、この監督らしく眠る人の映画でもある。ファーストカットから、人によっては音使いに飛び上がりそうになるだろう。この音が全編を支配するテーマだが、単なるマクガフィンと云ってもいい、人を食った扱いでもある。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] | |
おそらく受け手にはすべての怪音が聞こえないまま、女の主観で筋は進む。不可解でありながら既知のふりをするこの呆けはナメクジのような粘性で、飽和する怪音の予感させる空間意匠を圧縮し、オッサンを時のない眠りに誘う。 [review] (disjunctive) | [投票] | |
確か「妄想の攪乱」だったか。ジェシカ(ティルダ・スウィントン)の「頭内爆発音」を再現する録音技師が所属するパンクバンドはそんな名前だった。まさに本作の別名にふさわしい。この音と記憶の物語は解釈ではなく想像(妄想)を求めて混沌(攪乱)を促してくる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
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