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西部魂 (1941/米)
Western Union
[Western]
製作 | ハリー・ジョー・ブラウン |
監督 | フリッツ・ラング |
脚本 | ロバート・カーソン |
原作 | ゼーン・グレイ |
撮影 | エドワード・クロンジェガー / アレン・M・デービー |
音楽 | デヴィッド・バトルフ |
衣装 | トラヴィス・バントン |
出演 | ロバート・ヤング / ランドルフ・スコット / ディーン・ジャガー / ヴァージニア・ギルモア / ジョン・キャラダイン |
あらすじ | 西部開拓時代のアメリカ。初の大陸横断電信網敷設を計画する会社・ウエスタンユニオンの測量技師クレイトン(ロバート・ヤング)は、事前の調査旅行中に落馬して重傷を負ってしまうのだが、そこへ偶然通りかかった謎のアウトロー・ショー(ランドルフ・スコット)に命を救われる。…やがて本格的な工事の着工が迫り、人夫を集めるクレイトンは、そこで偶然ショーと再会。かつての恩義に報いるべく、クレイトンはショーの経歴を不問に付したまま彼を雇い入れる。…こうして、電線敷設の危険な旅が始まるのだが…。21世紀の今なお実在する、ウエスタンユニオンの創業記を巨匠フリッツ・ラング監督が映画化した痛快西部劇。(本篇94分) (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] |
小粒の面白さ。西部劇イディオムの消化力といい、フロンティア精神やユーモアの表現といい、やることにそつがない。アメリカ人でも茶の湯を立て、日本人でもジャズを演奏するということだ。作家性と職人性とが交じり合わずにフリッツ・ラングの中に併存している。 (ジェリー) | [投票] | |
フリッツ・ラングは何を撮らしても手際よくまとめる。さすがだが、影のある世界(サスペンス等)の方がより上手さが際立つように思える。本作のように明朗西部劇ではこれといったものがどうしても少ない。 (KEI) | [投票] | |
「OKってどういう意味だ?」と訊ねる人夫や、原住民族相手の電線敷設交渉が興味深い。内容的にはソツなくまとめられているが…フリッツ・ラング監督作ということを思うと手放しでは喜べない。美しいカラー画面(夕陽を背にした墓標と電線!)が印象的。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] | |
インディアンを土人扱いする下りは御愛嬌ということで。しかしラストの決着の着け方は意外で新鮮味があったなあ。 (ハム) | [投票] | |
矢っ張りヨーロッパ映画の感覚が随所にある。そしてインディアンがお座なりでなくキチンと描かれている。もっとも白人がきっちり描かれている裏返しとしてのインディアン像の造型と云うこともできるが。そしてこれは矢っ張り私が見た西部劇の中で最も奇異な映画なのである。 (ゑぎ) | [投票] | |
大金持ちのボンボンと無法者(改心済み)がエンジニアの妹を奪い合うというほのぼの西部劇を、なぜフリッツ・ラングが? (黒魔羅) | [投票] |
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