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１０億ドルの頭脳 (1967/英)

Billion Dollar Brain

製作	ハリー・サルツマン
監督	ケン・ラッセル
脚本	ジョン・マックグレース
原作	レン・デイトン
撮影	ビリー・ウィリアムズ
音楽	リチャード・ロドニー・ベネット
出演	マイケル・ケイン / カール・マルデン / フランソワーズ・ドルレアック / エド・ベグリー / オスカー・ホモルカ / ガイ・ドールマン / ヴラデク・シーバル

あらすじ

舞台は現代イギリス。英国情報部を退役したハリー・パーマー（マイケル・ケイン）は、かつての上司ロス大佐（ガイ・ドールマン）からの復帰要請も断り私立探偵社を営んでいた。ある日、何者かが郵送してきたロッカーのキーを受け取ったパーマーは、「ロッカーの中の荷物をヘルシンキまで届けて欲しい」という謎の依頼を受ける。詳細も判らぬまま依頼を承諾したパーマーであったが、彼は無論知る由もなかった。背後に隠された、「10億ドルの頭脳」を操るある狂信的な人物の野望を…。『国際諜報局』、『パーマーの危機脱出』に続く、サラリーマン（？）・エージェント「ハリー・パーマー」シリーズ第３弾。（本篇110分） (ガブリエルアン・カットグラ)

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★4	「傑作選」より：あれっ私立探偵っ？意表をついたオープニングから始まり、事の詳細も判らぬまま北欧へと向かうパーマーの活躍にワクワクっ♪黒幕の正体も、米映画では見られないユニークさ。…ただ、パーマーにはもう少し地味な活動が似合うのでは（苦笑）。 (ガブリエルアン・カットグラ)	[投票(2)]
★4	シリーズの中では２作目の「危機脱出」にかなわない。北欧を舞台としたスパイ映画とは珍しいが、ベルリンやロンドンの方が緊張感がある。でもマイケル・ケインのハリー・パーマーには惚れ込んでいますので・・・。 (茅ヶ崎まゆ子)	[投票(1)]
★4	フランソワーズ・ドルレアックを最も美しく撮った映画。それに合わせてか、パーマーが眼鏡を外す回数が多い気がする。所々がケン・ラッセルらしく派手で騒々しい。呑まれ気味のパーマーだけれど、敵の本拠地に乗り込むとき楽しそう。 (にくじゃが)	[投票]
★3	成金おっさんのソ連進撃には結構燃えた（危険）。クライマックスは『アレクサンドル・ネフスキー』を超えたか？ (ジョー・チップ)	[投票(1)]

5点	1人	*
4点	4人	****
3点	2人	**
2点	0人
1点	0人
計	7人	平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

スパイ映画大全 (AONI)

[投票(12)]

まゆ子様の傑作選♪ (ガブリエルアン・カットグラ)

[投票(4)]

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