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カード・カウンター (2021/米=英=中国=スウェーデン)
The Card Counter
製作総指揮 | マーティン・スコセッシ / ウィリアム・オルソン / リー・ブローダ / アンダース・エアデン / ジェームズ・スウォーブリック / キャスリン・M・モーズリー / ジョエル・マイケリー |
製作 | ブラクストン・ポープ / ローレン・マン / デヴィッド・ウールフ |
監督 | ポール・シュレイダー |
脚本 | ポール・シュレイダー |
撮影 | アレクサンダー・ディナン |
音楽 | ロバート・レヴォン・ビーン / ジャンカルロ・ヴルカーノ |
衣装 | リサ・マドンナ |
出演 | オスカー・アイザック / ティファニー・ハディッシュ / タイ・シェリダン / ウィレム・デフォー |
あらすじ | 8年半に及ぶ軍刑務所での服役で男オスカー・アイザックは独学でカードゲームの技術を磨き、出所後は「小さく賭けて小さく勝つ」を信条に各地のカジノを転々としながら目立たぬよう、覚えられぬよう生きていた。ある時、かつてゲームした女ティファニー・ハディッシュから「スポンサーをつけてポーカー世界大会で大きな賞金を稼がないか」と持ちかけられた。気乗りしない男だが、たまたま立ち寄った、かつて因縁のあった男ウィレム・デフォーのセミナー会場で若い男タイ・シェリダンから「あんたの過去を知っている。手を貸してほしい」と声をかけられた。この二人との出会いで男の運命が動き出す…(112分) (シーチキン) | [投票] |
矢張り、随所に変態っぽさのある極めて倫理的な映画。クレジットバックが緑の布地か?緑のセーター生地みたいと思ったが、これは、カードゲーム台(テーブル)を上から撮ったショットということか。こゝからして既に偏執的じゃないか。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
冒頭からの自省のモノローグが『タクシードライバー』を彷彿とさせ、これからポール・シュレイダーの映画が始まるのだと期待が高まる。感情を封じ目立たないことに徹するこのギャンブラーの性癖は、この男が軍隊で受けた訓練の成果であり後遺症でもあるのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
余計なことは一切せずに、ひっそりと、まるで時間が停まったままであるかのように生きる男にとって、時間が再び動き出すことはどういう意味を持つのだろうか。渋い雰囲気が漂う良質な映画。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] | |
枝葉を削ぎ落としていったら何の変哲もない戦争後遺症と復讐譚が姿を見せてきたというだけで、嘗ての豊穣なエピソード群の紡ぎ合わせから真実を掬い上げた力業はない。USA連呼野郎とのコクあるタイマンやハディッシュとの更なるゆらめきが見たかった。 (けにろん) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
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