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真実一路 (1954/日)
[Drama]
製作 | 小倉武志 |
監督 | 川島雄三 |
脚本 | 椎名利夫 |
原作 | 山本有三 |
撮影 | 高村倉太郎 |
美術 | 浜田辰雄 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 山村聰 / 淡島千景 / 桂木洋子 / 水村国臣 / 毛利菊枝 / 須賀不二夫 / 市川小太夫 / 多々良純 / 三島耕 / 佐田啓二 / 水木涼子 / 吉川満子 |
あらすじ | 小学校4年生の義夫(水村国臣)は、母は義夫が幼いときに死んだと聞かされていた。実は母のむつ子(淡島千景)は、義夫を生んですぐに夫(山村聡)と娘のしず子(桂木洋子)を置いて家を出て今は若い愛人隅田(須賀不二男)と暮らしていた。ある日、順調だったはずの、しず子の縁談が突然破談してしまう。この原因もむつ子がしず子を生んだときの複雑な事情のせいであった。むつ子の弟、素香(多々良純)は、そんな姪のしず子を不憫に思い何かと相談にのるのだった。 果たして真実は人を幸福にするのか、真実を通すために嘘は必要なのか・・・。田坂具隆版(1937)に次ぐ山本有三の同名小説の映画化(140分/白黒) (ぽんしゅう) | [投票] |
民家の横の道を騎馬数騎(乗馬した軍人たち)がキャンター(駈歩)で駈けていく。昭和6年。登校する小学生2人が、騎馬を見て、勇ましいな!みたいな会話。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
誠実のために真実を偽ることと、本能のままに真実を貫くことの苦悩、などという青臭い主題が愛憎まみれて語られるわけだが、節度を持った川島雄三の演出で嫌味や臭さはない。墓地沿いのロングテークなど野心的な場面もあるが、概して分り易さ重視の正当調。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
淡島千景 が輝く作品。ただちょっと長い。 (さいもん) | [投票] | |
「弥平さんはお前の父親じゃないんだ」「ええっ」みたいなメロドラマ。不良がこんな簡単に悔悛するなら便利でよい。軍人の乗馬や東北飢饉の寄付金、千人針などの風俗描写がよく、小学校の前転用マットが昭和6年当時からあったのは個人的に発見だったがそのくらい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
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