★4 | 地上に降りた女神(1947/米) | 下界の様子を見ていた歌と踊りを司る女神テルプシコラリタ・ヘイワース天界の舞台劇を見て自分の扱いのひどさに憤慨した。そこで下界に降りて舞台に手を加える決心をしたのだが…。
ギリシャ神話に題材を得たミュージカル。[未公開・カラー/101分] | [投票] |
★5 | 今宵よ永遠に(1945/米) | 第二次世界大戦中のロンドン。空襲の間も舞台を休まなかった劇場があった。物語は機織工場の労働者トミーマーク・ブラッドが職を求めてくる回想シーンから始まる。舞台演出のトリバーフローレンス・ベイツは、彼のダンスを見て舞台向きではないと判断する。しかし彼の才能を見抜いたロザリンドリタ・ヘイワースや歌手のジュディージャネット・ブレアの推薦で劇場で働けるようになった。大戦が始まり空襲がひどくなってもショーは続けられる。そんなある日空軍将校ポールリー・ボウマンは、舞台を見てロザリンドに恋をしてしまうのだった。第18回アカデミー賞2部門ノミネート。[カラー/92分] | [投票] |
★4 | 晴れて今宵は(1942/米) | ニューヨークでは有名なダンサー、ロバートフレッド・アステアは、休暇でブエノスアイレスに来ていた。彼は競馬で一文無しになってしまう。旅費を稼ぐためにホテルの社長アクーニャアドルフ・マンジューに自慢のダンスを見せてギャラを貰おうとするが見てもらえなかった。ホテルには友人の楽団指揮者クガートサヴィエル・クーガがいた。彼に頼んでタップダンスを見てもらおう!ロバートは社長の次女マリアリタ・ヘイワースと知り合うことになったが…。アカデミー賞3部門ノミネート作品。[モノクロ/97分]1942年10月公開。 | [投票] |
★3 | 25日 最初の日(1968/露) | 1917年の10月革命を題材にアニメと当時の映像をコラージュさせて描いた作品。(9分) | [投票] |
★2 | 花のお江戸の無責任(1964/日) | 親父が、闇討ちされた助六植木等は、花のお江戸へ敵討ちの旅にでかける。かたきの目印は、背中の刀傷だけが頼りの心細さだ。
旅先で、出会った権八谷啓とひょんなことから、幡随院長兵衛ハナ肇のところに、居候することになった。はたして、仇は責任もって
うてるのか?
巨匠、山本嘉次郎監督による、クレージー時代劇。 | [投票] |
★5 | 御冗談でショ(1932/米) | ハクスレー大学の新学長に就任したワグスタッフ教授(グルーチョ・マルクス)は、低調な大学を盛り上げるためには、フットボールで優勝することだと考えた。そこで、生徒のチコとハーポに、ライバル校、
ダーウィン大学に雇われた替え玉選手を誘拐させようとする。マルクス兄弟映画第4作。 | [投票] |
★4 | 若い季節(1962/日) | プランタン化粧品とトレビアン化粧品はライバル関係。ケイ子社長(淡路恵子)が、真っ青になって出勤してきた。競争会社のトレビアンが秘密に開発をすすめてきた飲む白粉ホワイトロマンを発表したのだ。急遽プランタンでも発売日を繰り上げてドリンクローズの発売に踏み切る。社長は、人事課長の有馬(有島一郎)
に命じ、社内にスパイがいないか探らせるのだった。また、有馬課長は給仕の坂本九馬(坂本九)に、その調査をするよう命じた。
そんな時パリで液体口紅の研究をしていたケン加賀美(谷啓)が日本へ帰ってくるとの知らせが入った。
NHKの連続テレビドラマの映画化。(カラー/88分) | [投票] |
★4 | 空想天国(1968/日) | 田丸圭太郎谷啓は、山水建設に勤務するサラリーマンだが、空想癖があり、30歳をすぎても嫁ももらわず、ペットで人形のガマラと一緒に寝起きしている。そんな彼に、大事件が起こる。海東市で、大地震が発生し、山水建設が工事を請け負った海東高校が倒れてしまったのだ。
田丸は、工事の下請けの黒田組のずさんな工事が原因とみて、現地へ調査に向かう。そこで、待ち受けていたものは?
谷啓が、単独で主演したファンタジーコメディ。 | [投票] |
★2 | 俺達に墓はない(1979/日) | 刑務所帰りの島勝男(松田優作)は、デパートを襲撃したときに、レジの女(竹田かほり)と出会う。女は、売上金盗難の責任を着せられ、勤めをクビになってしまう。島は、弟分のヒコ(岩城滉一)のバーで、女と再会する。島は、暴力団の事務所から金を奪う際に、一匹狼の滝田(志賀勝)と知り合い、二人はコンビを組む約束をするのだが。 | [投票] |
★2 | あばよダチ公(1974/日) | 夏木猛夫(松田優作)は、刑務所から出所してきたばかり。とりあえず、姉(悠木千帆)のところに、転がり込むが、適当にあしらわれクサってしまう。そんなとき、夏木を兄貴分と慕う、竜、雅、梅の3人のダチ公とシン子(加藤小夜子)が現われ、珍道中が始まるのであった。日活が、70年代初頭のニューアクション復活をもくろんで、製作した青春アクション。 | [投票] |
★4 | クレージーだよ 天下無敵(1967/日) | トヨトミ電気の猿飛三郎植木等と徳川ムセンの犬丸丸夫谷啓は、ご先祖以来のライバル同士。偶然にも、アパートも猿飛が引っ越してきて隣同士になってしまった。二人とも、お互いの会社の開発中の秘密を探ろうと、必死の毎日だ。
坪島孝監督による、産業スパイ合戦もの。 | [投票] |
★4 | 桃尻娘 ピンク・ヒップ・ガール(1979/日) | レナ(竹田かほり)と裕子(亜湖)は、正反対の性格なのだが、固い友情で結ばれていると信じあっていた。ある日、レナは裕子から売春していることをうちあけられるのだが。橋本治原作による、ロマンポルノシリーズ第一作。 | [投票] |
★3 | 生贄夫人(1974/日) | 嗜虐趣味の夫(坂本長利)によって、山小屋に監禁され、調教を受けた秋子(谷ナオミ)は、どこに出しても恥ずかしくないマゾヒストになっていた。そんな時、山小屋の近くで心中未遂の若い男女が、発見される。二人は、きれいなまま天国へいこうとした二人に、緊縛、浣腸とあらゆる辱めを与えるのだった。海外でも高い評価を得ている、SM映画の名作。 | [投票] |
★3 | 馬鹿まるだし(1964/日) | シベリア帰りの風来坊、松本安五郎(ハナ肇)が、瀬戸内海のちいさな町にある浄念寺に、やって来た。寺の若く美しい未亡人、夏子(桑野みゆき)に、安五郎は惚れてしまう。おだてに乗りやすい安五郎は、町でおこる珍騒動に巻き込まれていくのだった。松本安五郎のキャラクターは、のちの「寅さん」の原型といわれる。 | [投票] |
★2 | クレージー大作戦(1966/日) | 砂走刑務所に、ひとりの男植木等が入所してきた。男の目的は、この刑務所に服役している大平谷啓と組んで、世界中の悪銭を手に入れることにあった。大平は、金庫のかぎをあけることと、読唇術にかけては天才であったのだ。しかし、二人だけで脱走しようとしたところ、
同じ雑居房の仲間に知られてしまう。こうなったら、一蓮托生。
音楽好きの看守ハナ肇は、囚人を音楽の力で更生させようと、施設をまわって慰問演奏をしている。これは、脱走のチャンス!はたして、脱走は成功するのか?十億円奪取作戦は?
古澤憲吾監督による、アクション喜劇。 | [投票] |
★4 | クレージーだよ 奇想天外(1966/日) | 落ちこぼれの遊星人M7谷啓は、遊星アルファの長官植木等に、
地球を平和にする任務を命じられて、日本へ送り込まれてきた。
日本は、地球の中でも憲法で、戦争の放棄と軍隊の保持の禁止をうたった最も平和な国家だというのが、その理由だ。
しかし、M7の入った大聖化学という会社は、武器や弾薬を主に作っているいわば、「死の商人」M7は、超能力で大砲の弾丸を花火に、変えてしまい、会社もクビになってしまう。
おまけに、お目付け役の零八藤田まことからは、超能力のムダづかいをとがめられ、あと1回だけに制限されてしまう。はたして、M7は地球の平和を守れるのか?
坪島孝監督による、谷啓主演の奇想天外なSFコメディ。 | [投票] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982/日) | 京都で、下駄の鼻緒の切れた老人を助けた事がキッカケで、寅さんは人間国宝の陶芸家(片岡仁左衛門)と知り合う。そこで働いていたかがり(いしだあゆみ)に同情するうちに、寅さんは…。シリーズ第29作。 | [投票] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980/日) | 旅先から、とらやへ帰ってきた寅さんは、リリーが病気で会いたがっているとの
手紙を、さくらから聞かされ苦手な飛行機に乗って、沖縄へと旅立つ。寅さんの看病の甲斐もあって、リリーは回復へ向かい、二人はいいムードになるのだが…。
(浅丘ルリ子)が、三回目のマドンナ役を演じた作品。シリーズ第25作。山田洋次自身が、最も気に入った作品のひとつで、97年には(特別篇)も公開された。 | [投票] |
★4 | 劇場版 カードキャプターさくら 封印されたカード(2000/日) | さくらは、自分に好きだと告白したまま、香港に帰ってしまったシャオランに、自分の気持ちを伝えられないままでいた。そんな、ある日、シャオランが、友枝町に戻ってきた。こんどこそ、自分の口から思いを伝えようとする、さくらだったが。CLAMP原作による、人気TVアニメの劇場公開版第二作。 | [投票] |
★3 | 男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974/日) | 寅さんが、とらやへ戻ってきた。近く結婚するかもしれないという、寅さんの重大発表に、一同色めき立つが、いつもの寅さんの片思いと分り意気消沈。とにかく、どんな人か会いに行ってみようということで、さくらと社長と寅さんは、山陰は津和野へと旅立つのであった。『柴又慕情』の続編にあたる作品で、前作同様マドンナ役には(吉永小百合)が起用されている。シリーズ第13作。 | [投票] |